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J-REITで用いられる不動産評価法
今回はJ-REITに限らず、不動産全般で適用されている不動産価格の査定方法について誠に
簡単ではございますが、解説させていただきたいと思います。
バブル時代に主流とされていた評価法が取引事例法です。この時代は不動産投資は不動産
その物が生み出す収益よりも、土地の値上がり益が重視されていました。
取引事例法とはどういったものかといえば、地域別に、土地がいくらで取引されているからこの
物件はこの価格といった形で査定するのが主流とされていました。
今現在、都内では商業地域以外でも土地の価格は上昇傾向にあります。しかし、バブル時代
のような土地の値上がり益を期待するのは難しいです。そのため、すでに大底をうったことを
確認された不動産物件に投資することができれば、かなり高い利回りを得ることができます。
こうしたことから、不動産投資は今現在、キャピタルゲイン(土地・建物の価格上昇にともなって
得られる利益)からインカムゲイン(家賃収入、配当収入などを指します)が重要視されていると
いっても良い状況にありますので、不動産価格が乱高下することを抑えられています。
こうした時代の変化により、収益還元法という査定法が注目されるようになりました。収益還元
法は、不動産から得られる収益にもとづいて不動産価格を決定します。収益還元法には2種類
あり、一つは直接還元法、もう一はDCF法といいます。
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